皆さんこんにちは
今年の冬は全国的に大寒波がきてますね
毎日寒いですが、手洗いうがい&適度な運動で健康で生き生きと過ごしましょう
ところで皆さん、自分自身の『健康』について考えたことありますか??
「まだまだ若いから大丈夫!」なんて思ってませんか?
確かに私も高校生の頃は自分の健康について考えたこともありませんでした
介護福祉学科では、先日、地域協働事業の一環として佐用高校家政科の生徒さんが来校され
福祉や生活、健康について考えようをテーマに『健康講習会』を行いました
福祉や介護の基礎から高齢者や障害を持った方とのコミュニケーション方法、介護予防や介護レクリエーションについて
講義をさせていただきました。
健康とは何か、生きがいとは何か、さらに夢や目標についても皆さんに考えてもらいました
「よく寝ること!」「食べること!」「友達と遊ぶこと」「目標は成績アップ!」などの意見が出ました。
このようにいつまでも自分らしい生活を送りたいと思うことは人間として当たり前のこと
介護が必要になっても、必要じゃなくても生きがいを持って自分らしい生活を送れるようサポートをすることも
介護福祉士の役割ということもお話させていただきました。
健康寿命を延ばすためには介護予防もとても重要
ということで、予防につながる介護レクリエーション体験をしました
福祉施設等で行われるレクリエーションは
他者とのコミュニケーションはもちろん心身機能の維持・向上、脳の活性化等の目的があります
今回はクリスマスも近いので、折り紙を使ったリース作りに挑戦してもらいました。
細かい作業に悪戦苦闘していましたが、とても可愛いリースの完成
グループで一つのリースを完成させ、中心には目標を書いてもらいました。
午後からは体育館に移動し、介護予防体操や車いす体験をしました。
最初に身体だけではなく、頭を使った体操をしました。寒さも吹っ飛ぶほど元気
簡単そうで意外と難しい体操ですが・・・さすが高校生!すぐにできていました笑
車いす体験では、見たことのないリクライニング式の車いすに興味深々な様子
実際に利用者役と介助者役になって車いすの操作をしてもらいました。
「スピードを出されると怖い。」「動くときに声かけをしてもらうと安心する。」
「押すときには安全に配慮して安心して乗ってもらいたい。」などなど、体験を通じて介護をする上で大切なことを
感じてもらえたようです
地域・社会で活躍できる若い人材を私たちも育成していきたいと思います
佐用高校教職員の皆様、家政科2年生の皆様、大変ありがとうございました。