美作市スポーツ医療看護専門学校

ナイチンゲールの灯! 戴帽式! キャッピングセレモニー!

みなさん こんにちは

一段と日が暮れるのが早くなりましたね。

爽やかな秋晴れの10月19日、本校の記念すべき2期生(1年生)が 晴れて 戴帽式 を迎えることができました

戴帽式 Capping ceremony って?

「戴帽式」は、ヨーロッパにおいて修道女がいばらの冠をかぶり、一生を神に仕える誓いをたてたことに由来すると言われており、ナースキャップは看護師のシンボル、キャンドルの灯はクリミア戦争での病院のランプを意味し、ナイチンゲールの献身的な看護の精神を表します。

看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚し、ナイチンゲールの精神を受け継ぐ1人となった証の儀式です。

式のはじめに、戴帽生全員で「ナイチンゲール誓詞」を唱和します。

戴帽生たちのキャンドルを持つ手はかすかに震えていましたが、ろうそくの光に包まれながらよんだ「ナイチンゲール誓詞」には、看護師に必要な心構えや考え方が込められていました

誓詞とは、誓いの言葉です。
ナイチンゲール誓詞は、医療に携わる看護師としての必要な考え方、心構えを示したもので、ナイチンゲールの偉業をたたえ、その教えを基として、1893年、アメリカ・デトロイトの看護婦学校長夫人を委員長とする委員会が作成しました。

ナイチンゲール誓詞の原文を紹介します

ナイチンゲールは、現在の看護師の仕事の基礎をつくった人物。
看護師に必要な考え方や心構えが、ナイチンゲール誓詞から伝わってきますね。

戴帽生代表から、「誓いの詞」・そして保護者に向かって「感謝の詞」を述べました。

その声は、新たなスタートに立った覚悟と希望、そして優しさに満ち溢れていました

実習病院やお世話になっている方々、沢山のご来賓からの励ましのお言葉に、学生の意欲が増しました

ありがとうございました

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