みなさん、こんにちは
今日は日本語学科が月2回実施している「地域の外国人の方向け日本語教室」で、11月22日(日)に茶道体験があったので、その様子を伝えたいと思います
当日は学校の近くに住むベトナムの方たちが参加してくれました
今回の体験では、抹茶や和菓子を楽しむ飲むだけではなく、言葉の勉強から始まり、お辞儀の仕方、お茶の点(た)て方、お菓子のいただき方も学べ、じっくりと抹茶のように濃い体験ができました
教室は畳を敷き、紅葉も飾り準備万端です
まずは、プリントと実際の道具を使って、茶道でよく使う言葉や表現を確認!
そして、茶道には「目に見える外の姿」と「目に見えない内の姿」の2つがあることを知りました
それから、お辞儀の練習!
丁寧さの度合いに応じて、お辞儀の深さが3つあり、それらを使い分けます。
それぞれ「真」(しん)、「行」(ぎょう)、「草」(そう)と呼ばれています。う~んとても奥が深い
先生のお辞儀を見ながら、一番丁寧な「真」のお辞儀を練習しています
では、いよいよお茶を点(た)てていきましょう・・・っとその前に
身もこころも清めるために手を洗います
それでは、これからお茶を点(た)てていきます。全員が亭主役と客役のどちらもやっていきます
「畳の上に正座していると、なんだか緊張します」とのこと
普段はにぎやかな教室も、厳(おごそ)かで、静かな空気が漂っています
そして...慣れない正座で足が痛くなる
皆さん、茶道は初めてにもかかわらず、上手にお茶を点(た)てていたので、お茶の先生もとても感心していました
茶碗そのものの形や色も鑑賞しながら、そして抹茶の苦み、そして甘みを少しずつゆっくりと味わいます
同じく、いただいた菓子も、その見た目もや季節感もいっしょに味わいながらゆっくりといただきます。
いつも時間に追われる毎日ですが、茶道体験では、静かで、ゆっくりとした時間が流れているようでした
みなさん、結構なお点前でした
美作市スポーツ医療看護専門学校の「地域の外国人の方向け日本語教室」では、文化体験などを通して、外国出身の方と地域の日本人の方の交流を深める場となるような活動もこれからどんどん行っていければと思っています
毎月2回日本語教室を実施していますので、興味のある方はぜひご参加ください。
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