美作市スポーツ医療看護専門学校

なぜ、柔道整復師はスキー場で実習するの?

みなさん、こんにちは

暖冬と言われる中、ここ最近は西日本でもところどころで雪が降っていますね

 

ここ数日ツイッターでもアップしている柔道整復スポーツトレーナー学科での スキー場救護所実習ですが、なぜ柔道整復師養成学校で、このような臨床実習があるのか

今回はそんな疑問に対してお答えしたいと思います

 

 

そもそも臨床実習って何なの?

医療系国家資格では当たり前の臨床実習(臨地実習)、養成学校内で学ぶだけでなく、 実際の現場でさまざまなことを経験しなさい!という授業科目です。

こんな臨床実習という科目ですが、国家資格によって時間数や内容は異なってきます。

多くの場合は病院やクリニックの該当する科で行なわれます。 ※ 単位数や時間数は下記の比較を参考にしてください。

 

柔道整復師養成学校での臨床実習って?

2018年から始まった新カリキュラムでは、以下のように記載されています。

“ 臨床実習施設については、学校養成施設附属の臨床実習施設、柔道整復を行う施術所を基本として、 整形外科や救急医療を行っている医療機関、スキー場等における救護所等のスポーツ施設及び
機能訓練指導員を配置している介護施設等に拡大する。”

ケガをみるのが柔道整復師の業務であり、そのようなケガは医療機関や接骨院だけでなく、 スキー場で多くみられることからこのようなかたちになりました。

 

スキー場ではどんなケガが多いの?

全国スキー安全対策協議会という団体が毎年、傷害報告をネットにアップされてましたので、 引用させていただきました。

 

自己転倒の場合、スキーでは膝の捻挫スノーボードでは肩の脱臼が多いようです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。

[引用:全国スキー安全対策協議会傷害報告’18~’19シーズン調査結果

 

まとめ

① 柔道整復師の養成学校の学生は、在学中に多くのケガの処置を見ておくべきである

② スキー場ではケガが起きる可能性が高い ※ 来場者に対しての受傷率は低い。(0.01%前後)

③ 本校柔道整復スポーツトレーナー学科では、宍粟市にあるちくさ高原スキー場さんと提携して、 スキー場内で生じるケガに対しての施術をさせてもらっている
※ もちろん、柔道整復師免許を取得した教員が施術を担当しています。

④ たくさんのケガの処置をみたいという入学希望者には、オススメの専門学校である

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