美作市スポーツ医療看護専門学校

実習で困ったこと その対処方法~看護学生の振り返り~

みなさんこんにちは

とうとう年の瀬ですね。本校ではクリスマスから冬季休暇に入りました

そこで、短かった令和元年を看護学科の学生と振り返ってみました~

           

今回は本校の1~2年生がこれまでの「臨地実習で困ったこと」と「その対処方法」を紹介したいと思います。

臨地実習は、看護学生にとって自分の看護観を形作る重要な学びの場です。

誰もが苦労や挫折を経験するものです。

 

あなたも、是非たくさんの意見を参考にして頂いて、自分なりの看護を考えてみませんか

 

学生Aさんの困ったこと)

実習中、患者さんとはどの程度ベッドサイドで接したらいいのか戸惑った。

 

場面)

基礎看護実習Ⅰで、初めて患者さんを受け持ちました。

カルテから情報を頂いたり、処置の見学、受け持ち患者さんのバイタルサインの計測など初めてのことばかりで戸惑う毎日でした。

情報はカルテや指示簿ばかりじゃなく、患者さんから得なさいと言われ、なるべく患者さんと過ごすようにしました。

しかし、ベッドサイドでの時間がとても長く感じて、何を話せばいいのか困って無言になってしまい、その状況が息苦しかったです。環境整備や検査などの付き添いなど、必要なことは済ませていましたし、それ以外の時間を患者さんとどう過ごそうかと毎日悩みました。

限りある実習の時間の中で、患者さんとどれくらい接していたら良いのか、せっかくの臨床なので学校では経験できないことをすべきなのは分かっていますが、実習記録を仕上げるために、ナースステーションでカルテをもっと見たいと思いながら・・・

 

質問:学生Bさん)どうやって乗り切った?

 

回答Aさん)

コミュニケーションでは、ニーズに繋がりそうな会話を選ぶように心掛けました。

そのニーズに応えるケアは何かを考えました。

看護学生の立場で患者さんと接することは大切だと思い、積極的に接するようにしました。

 

みんなからの意見・助言・アドバイス

ひとりの患者さんと深く関われるのは学生の特権だと指導をいただきました。学生のうちだからこそその1人の患者さんとより深く関わることが大切だと思ってます。

私も実習のほぼ全てを患者さんと一緒に過ごすようにしました。はじめお互いが慣れないうちは沈黙の時間もありましたが、ただお話するのではなく、五感を使ってお話をしてそこから得られた情報からアセスメントに活かしていければいいんだと思う。

高齢者で認知機能が低下しているなら、一緒に折り紙や編み物など指を動かすレクリエーションをするといいと思う。

ずっとベッドサイドにいると言っても、患者さんの生活リズム(活動・休息のバランス)を考えながら負担のないようにコミュニケーションをとりに行く必要があると思います。

困っていることや患者さんのこれまでの人生、趣味や毎日の楽しみなどについてしゃべったりして、看護としてできることは何かを考えて、それを報告、看護計画に反映するといいと思う。

           

みなさん、ここまで読まれていかがでしょうか

自分なら、こう思う。とか、こうすると良いなって、考えが浮かんでくることでしょう。それが気付き大事なことです

教員より)

初めての実習で良い気付きができましたね。「現場看護師」の機敏さや「臨床の場の空気」に圧倒されて“看護学生”として緊張や不安が大きかったと思います。また事前学習や記録物にもいつも以上に努力が必要でしたね。

実習期間中は受け持ち患者さんとの関わりが重要になります。指導者さんが言われた通り、『患者さんから得る情報』は何より大切ですね。ちょっとした言葉の中にも、本心や不安、希望が隠されていることが多々あり、看護を考える糸口になります。そのことがわかっていたからこそ、関わりを深めるため積極的に接したのだと思います。情報収集にはコミュニケーションが大切です。そのコミュニケーションをも踏まえての爪切りや足浴や、リハビリを兼ねての運動などを実習計画に入れると看護計画の1つにもなりますね。それでも受け持ち患者さんが休まれている時や、面会がある時などは、席を外さなければなりませんね。

病気を抱えて不安で苦痛で、そばに居て欲しいと思われている患者さんもいらっしゃいます。そこに看護学生さんにしかできない看護があるのです。ひとつ一つ丁寧に考え、患者さんの気持に寄り添って関わりを持ってくださいね。頑張ってください。応援しています。

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