いよいよ今週木曜日からゴルフの全英オープンが開幕します
ワールドカップやウィンブルドンの興奮冷めやらぬなか、また寝不足になるときがやってきました
今年は第147回大会で、今から158年前の1860年に第1回大会が開催された、世界で最も歴史のあるゴルフ・トーナメントです
正式英語名は The Open Championship また単にThe Openと略されて呼ばれることもあります。
全英オープンは回りに木がないシーサイド・リンクスのコースで行われる点で、他のメジャー大会(マスターズ、全米オープン、全米プロ)とは一線を画しています
“一日のうちに四季がある”といわれるぐらい天候の変化が激しく、特に強風、ポットバンカー(小さく深いバンカー)、フェスキュー(膝くらいまでの長さの草)などの対応やその時の選手の表情が見所です
大会優勝者にはクラレット・ジャック(Claret Jug)と呼ばれる優勝トロフィーのレプリカが贈られ、オリジナルのトロフィーに優勝者の名前が刻印されます
最初の名前は1872年優勝のトム・モリス・ジュニアです。
1860~1871年は優勝賞金がなく、名誉のチャレンジ・ベルトを優勝者が預かる形式で行われ3年連続優勝すると、そのベルトが優勝者のものになりました。
ちなみに、大会の賞金は賞金総額1,025万ドル(約11億5,169万円)、優勝賞金184.5万ドル(約2億730万円)。日本のゴルフ界では年間獲得賞金1位の選手で、約1億8,283万円(2017年)ですから、メジャー大会の賞金額の多さには驚かされますね
ゴルフの世界でもコーチから技術の指導を受けるのはもちろん、パーソナルトレーナーについてトレーニング指導やコンディショニング指導を受けています。
個人競技ですが実は裏でいろんな人が選手をサポートしています。
その面ではチームスポーツかもしれませんね
8名の参加者から始まった大会も今回大会は152名のトッププレーヤーたちが優勝を争います。そのうち10名の日本人プレーヤーが参加します。
誰が優勝するのか
日本人初のメジャー優勝者が誕生するのか
4日間が楽しみで仕方ありません
これからスポーツトレーナーを目指す皆さん
色々なスポーツに触れ合うチャンスです
一緒に寝不足になりましょう