美作市スポーツ医療看護専門学校の看護学科7期生の戴帽式が、2024年10月12日(土)に開催されました。この重要な儀式は、看護師を目指す学生たちがナースキャップを受け取り、ナイチンゲール誓詞を唱和することで、看護師としての責任と使命を再確認するものです。
戴帽式とは?
戴帽式は、ヨーロッパの修道女がいばらの冠をかぶり、一生を神に仕える誓いを立てたことに由来しています。ナースキャップは看護師のシンボルであり、キャンドルの灯はクリミア戦争での病院のランプを意味し、ナイチンゲールの献身的な看護の精神を表しています。
式では、教員からナースキャップを受け取った後、全員でナイチンゲール誓詞を唱和しました。学生たちは、看護師としての心構えや考え方を改めて胸に刻みました。また、家族への感謝の気持ちを込めた「感謝の詞」も述べられ、家族の支えに感謝の意を表しました。
実習病院やお世話になっている方々、沢山のご来賓からの励ましのお言葉をいただきました。学生たちは、これからの看護師としての道を歩む決意を新たにし、感動的な一日を過ごしました。
この戴帽式を通じて、看護学科7期生の皆さんが一層の成長を遂げ、素晴らしい看護師として活躍されることを期待しています。美作市スポーツ医療看護専門学校では、今後も学生たちの成長を支援し、地域医療に貢献する人材を育成していきます。