こんにちは! 今日は赤ちゃんに対する看護のお話です
乳児期(1歳)は首がすわる、寝返りができる、お座りができたり…と、1年で沢山のことができ始めます。
その反面、心配なこともたくさんあります
特に乳児死亡の不慮の事故(窒息が大半)には気を付けないといけません
乳児の周りには危険がいっぱい潜んでいます。
飲み込みやすいものを近くに置かないことも大事ですが、
万が一の窒息事故にすぐに対処できるよう、ポイントを挙げておきます
①片膝をつくか、座って子どもを膝の上にのせる。
②片手で子どもの頭と下あごを支える
③頭が、胸より下がる状態でうつぶせにする
④肩甲骨の間をもう一方の手のひらの付け根で強く5回まで叩く
⑤頭と首に注意をしながら仰向けにする
⑥頭は胸より下がった状態にして、左右のお乳の間に手をのせる
⑦頭側に向けて5回圧迫する
⑧飲み込んだものがでてくると安心です!!
こうした対処法を知っておくと、「いざ!」という時に役に立ちます