10月22日(土)看護学科5期生の戴帽式を挙行しました。
そもそも戴帽式とは?
ヨーロッパにおいて修道女がいばらの冠をかぶり、一生を神に仕える誓いをたてたことに由来すると言われており、ナースキャップは看護師のシンボル、キャンドルの灯はクリミア戦争での病院のランプを意味し、ナイチンゲールの献身的な看護の精神を表します。看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚し、ナイチンゲールの精神を受け継ぐ1人となった証の儀式です。
教員から戴帽を受け、戴帽生全員で看護師に必要な心構えや考え方が込められているナイチンゲール誓詞を唱和。
「誓いの詞」
看護師を目指す仲間たちとの絆、これからの決意を込めた堂々とした宣誓でした。
そして家族へ向けた「感謝の詞」
一人暮らしをしている学生も多く、看護師を目指して勉強していく中で改めて家族や親のありがたみを感じている学生が多いことを実感しました。代表者4名が家族や保護者へ向けた感謝を述べました。ぐっと涙をこらえながら聞いている保護者の方々の姿が印象的でした。
花束を贈呈して頂いた実習病院をはじめ、地域の方々、来賓のみなさま、保護者のみなさま、戴帽生の出身高校の先生方、姉妹校、海外提携校など、ご臨席もしくは心温まる祝電やメッセージをくださったみなさま、本当にありがとうございました。
看護学科5期生みんなで頑張っていきましょう!