皆さん、こんにちは
8月下旬になって、夏もそろそろ終わりに近づきますが、皆さんはどんな夏を過ごされましたか?
夏といえば、夏の思い出に欠かせない浴衣やスイカ、かき氷といった食べ物を思い浮かべる方が多いでしょうね
美作市はベトナムとの交流が盛んで、多くのベトナムの方が美作市に来られます。本校では、このような方々をサポートするため地域の外国人の方へ向けた日本語教室を定期的に行っています。今回は8月28日(日)に行った日本語教室の「浴衣着付け体験」をご紹介します
当日ご参加いただいたのは美作市と津山市在住のベトナム人(13名)及び介護福祉学科のオープンキャンパスに参加した日本人(1名)でした
前回の「浴衣着付け体験」に参加してくれた方もいますが、ほとんどの方は浴衣を着るのは初体験のようでした
最初に、浴衣の名前の由来や昔どんな時に着られたのか等の勉強をしました。
「ホテルの浴衣はパジャマとして着られるものだから、祭りや花火大会へ行くことができないよ」と先生が教えてくれましたが、みんな覚えたかな
勉強が終わって、ようやく浴衣の着付け時間になりました
おしゃれな浴衣がいっぱい並んでいて、みんな嬉しそうにお気に入りの浴衣を探しました
さー浴衣に着替えましょう
今回は着付けの先生にお手本を見せてもらって、参加者は自分で浴衣を着ました
「なるほど、浴衣はこうやって着るのか」、「あ~帯を結ぶのが難しい」、「先生が教えてくれたことさえ覚えれば、これから自分でも着ることができるかも」など参加者の声を聞きました
それでは、浴衣の美男美女登場
みんなで記念写真を撮りました📷 よくお似合いですね
浴衣を着た後は、因幡街道の大原宿散策へ出発学校から徒歩3分の距離です
天気は快晴で日差しはありましたが、涼しい風も吹いていて、散策も気持ち良かったです
散策の後は、夏祭りの遊びを体験する時間
美味しいかき氷ができるように皆さんが頑張って作っていますやはり暑い夏はかき氷に限りますね
最後に参加者の皆さんから「浴衣の着方や畳み方を教えてくれてありがとうございます。今日のやったことはすべて初めてだったので、大変楽しかったです」と感想をいただきました
この「浴衣着付け体験」を通じて、日本に住んでいる皆さんが日本の文化に触れるだけではなく、ベトナム人同士をはじめ、日本人の方々と交流することもできて、有意義な活動になったと思います
この度、美作日本語教室と勝央日本語教室の先生方のお力、そして、大原公民館のご協力をいただいたお陰で、今回の「浴衣着付け体験」を無事に終了しすることができました。心よりお礼申し上げます。
これからも美作市スポーツ医療看護専門学校の地域の外国人の方向け日本語教室はこれまでの成果を活かし、地域の方と外国人の方向けの交流会・体験会のような活動を行っていきます興味のある方はぜひご参加ください