大阪滋慶学園グループが掲げる「国際教育」の理念に基づき、柔道整復スポーツトレーナー学科の2年生が、10月12日(日)より、中国海外研修へと旅立ちました!
海を渡り、異文化に触れる経験は、まさに「自分の中の壁を越える」挑戦です。この刺激的な体験を通し、学生たちが帰国後、ひと回りもふた回りも大きく成長してくれることを期待しています。
研修地は東洋医学の最高峰、上海中医薬大学
今回の研修の核となるのは、中国・上海にある上海中医薬大学での解剖実習です。
柔道整復師やトレーナーを目指す上で欠かせない人体の構造を、学生自らの手で献体を解剖させていただくという、大変貴重で責任のある実習に臨みます。この経験は、単なる知識としてではなく、東洋医学の奥深さに触れ、命の尊厳を学ぶ、かけがえのない財産となることでしょう。
研修初日:関西空港から上海へ
朝9時30分、期待と少しの緊張を胸に、関西国際空港に集合しました。全員の顔に、いよいよ始まる大舞台への高揚感が浮かびます。
無事に中国に向けて出発し、16時頃には現地に到着。長旅の疲れも見せず、一行は研修先である名門、上海中医薬大学へ向かいました。
歓迎と激励の開会式
大学到着後、すぐに研修の成功を祈る開会式が執り行われました。
開会式では、大阪滋慶学園と上海中医薬大学との長きにわたる強いつながりのお話や、実習に臨む上での真摯な心構えが伝えられました。また、「せっかくの上海、存分に楽しんでほしい」という温かい激励の言葉も学生たちに贈られました。
その後は歓迎会として、両校の関係者と共に夕食を囲み、国際的な交流を深めることができました。
夕食を終えた学生たちはホテルに戻り、明日から始まる解剖実習に向けて、真剣な面持ちで準備を行いました。
いよいよ明日から、知識と技術の核心に触れる実習が本格的に始まります。柔道整復スポーツトレーナーの未来を担う彼らの活躍を、心から応援しています!頑張っていきましょう!