みなさん、こんにちは
とうとう夏休みも終わりますね。
高校生の皆さんは進路の決定、受験準備は順調でしょうか
本校の看護学科学生たちも、夏休みを終え 今日から爽やかに登校してきました~
ここで、看護師を目指すかたには、気になる
看護実習(看護学校では臨地実習といいます)について
少しお知らせしたいと思います
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- 本校の1年生では、基礎看護学実習Ⅰ(6日間)と、基礎看護学実習Ⅱ(12日間)に、病院に行きます。
- 2年生では、老年看護学実習Ⅰ(12日間)と、老年看護学実習Ⅱ(12日間)に、施設と病院に行きます。
- 3年生では、小児看護学実習、母性看護学実習、成人看護学実習、精神看護学実習、在宅看護実習、看護の統合と実践実習などにそれぞれ行きます。
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本校で7月に 2年生と1年生が、実際に行った実習でのまとめを振り返り、学生一人ひとりが自分自身に気付き、
今後の課題や、将来のビジョン、職業像、看護の職業意識が養えるよう取り組んでいます。
その中で、学生を代表して2名の 実習の感想 を一部抜粋して紹介したいと思います。
たいへんよく書けていますので、
実習の様子と、実習で看護学生が何を感じ、どのような学びを得るか、是非参考にしてください
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『老年看護学実習1を終えて』 2年生 ○○ ○○ さん
私たち2年生は7月の始めから約3週間「老年看護学実習1」に取り組みました。
1年生で行なった「基礎看護学実習」と比べ、看護の対象が高齢者施設を利用している高齢者で、期間も3週間と長く記録物の量も増え、受け身ではなく自分から看護に取り組み、難易度が一気にレベルアップする実習です。そのため、分からない事が多く、どうしたら良いのか悩んだり、戸惑ったりすることが沢山ありました。
しかし、そんな時は先生や指導者さんに指導していただいたり、グループメンバーと分からないことを話し合うことで、自分の視野を広げ、学びを深めることができました。
3週間の実習を終え、これからの実習に繋がる貴重な経験が沢山できたと実感できています。こうして実習ができるのも、施設利用者さんや先生、指導者さんをはじめ、沢山の方々の協力で成り立っているということを常に頭に置き、感謝して今後の実習と学習に取り組んでいきたいと思います。
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『基礎看護学実習1を終えて』 1年生 ○○ ○○ さん
7月22日から7月30日の約1週間、私たち1年生は「基礎看護学実習1」を行いました。実習が始まる前は、初めて病院での実習に行くことに対し、とても不安を感じていました。
実習では、様々な視点から患者さんを知ることの大切さについて学ぶことができました。患者さんとコミュニケーションを取る中で、なかなか難しくて苦労しましたが、患者さんから発せられる言葉だけではなく、表情や仕草、その人の生活背景など、様々な視点から見ることで、患者さんが伝えたかった本当の意味を考えることを学びました。
また、看護師さんの実際のお仕事ぶりに、看護師ってカッコいい!自分も先輩のような看護師になりたいと思うモデルができ、頑張る熱意がわいてきました。
今回の実習で得た学びや自分の課題を振り返り、今後の学習につなげたいと思いました。
実習中の写真は倫理上ちょっとお見せできませんが、患者さんや利用者さんと一緒に作成した物を紹介します
とっても素敵ですね