介護予防に必要なこと | 美作市スポーツ医療看護専門学校

【ご存知ですかシリーズスポトレ編part６】

みなさん、こんにちは

突然ですが、介護予防運動トレーナーという資格をご存知ですか

介護が必要な状態にならないために、運動指導する資格です

昨年は、本校での開催はありませんでしたが、

今年は８月２４・２５・３１日、９月１日の４日間で開催します

介護・福祉関係のお仕事に就いていて、運動指導できるようになりたい
これから介護や福祉、健康に関する仕事に就きたい
おじいちゃんやおばあちゃんに、いつまでも元気でいてもらいたい
健康運動実践指導者・健康運動指導士の資格更新単位を取得したい

このような方にオススメです

応募方法は　⇒ コチラ　のページをご覧ください

近年の科学および医療技術の進歩はめざましく、研究や開発が臨床に直結したかたちで応用さるようになっています。

そのおかげで、日本のみならず世界的にも寿命は伸び続けています。

ここで問題になるのが、ただただ長く生きられれば良いのかということです。

そうではないと思います。

人生１００年時代を迎えるにあたり、平均寿命と健康寿命の差が今以上に長くなってしまうと日本は破綻してしまいます。

　※　ここでの健康寿命は、日常生活に制限のない期間

そこで、「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」という目標が掲げられています。

２００１年以降の平均寿命と健康寿命を下記のようにまとめてみました。

平均寿命は、2001年～2015年は厚生労働省第22回生命表（完全生命表）の概況、2016年～2017年は厚生労働省簡易生命表より作成。
健康寿命は、2001年～2007年は厚生労働科学研究の健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究（平成23～24年度）、
2010年～2016年は厚生労働科学研究の健康寿命及び地域格差の要因分析と健康増進対策の効果検証に関する研究（平成28～30年度）より作成。

グラフを見てもわかるように、平均寿命と健康寿命は年々緩やかに伸びています。

そして、平均寿命と健康寿命の差ですが、２００４年から小さくなっています。

差が小さくなることは良いことなのですが、男女平均で約１０年、日常生活に制限がある期間があるというのも事実です。

この期間を短くするには、冒頭でお話していた介護予防運動が必要です