美作市スポーツ医療看護専門学校

柔道整復師のやりがいや大変さ、将来性を聞いてみた。プロの先生にインタビュー!

皆さん、こんにちは。

美作市スポーツ医療看護専門学校 入試事務局です。

スポーツをした時に、整骨院・接骨院、整形外科などでお世話になったことがある、そんな経験から今度はサポートする側になりたい。そのようなきっかけで柔道整復師を目指そうと考えている高校生の方、社会人の方、フリーターの方なども多いのではないでしょうか。

柔道整復師は国が認めた国家資格であり、今後は高齢化社会や健康意識の高まりもあってますます需要が出てくる資格です。

AIやロボットの発展で今ある仕事の約50%がなくなると言われている昨今にあっても、今後も必要とされると言われている医療系国家資格はきっと大きな武器になると思います。また、自ら開業できるという点も大きな特徴の資格です。

そこで今回は美作市スポーツ医療看護専門学校の柔道整復スポーツトレーナー学科の学科長である奥出先生にインタビューをおこないました!柔道整復師の魅力・やりがい・大変さなどを知るきっかけになれば嬉しいです!

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★教えてくれた先生★

柔道整復スポーツトレーナー学科

学科長 奥出 一貴 先生

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入試事務局:奥出先生が思う柔道整復師の強みとはどんなところでしょうか?

奥出:やはりお医者さん以外に、怪我(外傷)を見ることができる仕事という点が一番大きいと思います。また医療系の国家資格ですので、就職に困らないですし、開業できるのも大きな魅力ですね。

 

入試事務局:奥出先生は実際にどのようなところで働いていたんでしょうか?

奥出:整形外科と整骨院で働いていました。入院患者さんのリハビリや、骨折・脱臼した場合に元の位置に戻すこと(整復)、怪我の処置をしたりしていました。スポーツをしている方の対応が多かったので、競輪選手、ゴルフ、野球、サッカー、相撲、アームレスリングなど多種多様な選手のサポートをしていました。

 

入試事務局:柔道整復師をされていると、やはり色んなスポーツ選手や愛好家の方をサポートするんですね。

奥出:そうですね。怪我に対する処置や応急手当だけでなく、スポーツ選手のコンディショニングや競技復帰のための指導などもしていました。ゴルフ選手にはスイングの指導や野球の投球フォーム指導のサポートなどもおこなっていましたよ。

入試事務局:美作市スポーツ医療看護専門学校でも柔道整復師の国家資格の勉強だけなくスポーツ系の資格を取ったり実習もしていますが、柔道整復師として働く上でとても役に立つ内容なんですね。

奥出:もちろんです。

 

入試事務局:柔道整復師の仕事をしていて「この仕事をしていて良かった」と感じたエピソードは何かありますか?

奥出:水泳をやっていた高校生の女子生徒がいたんですけど、コンディショニングやフォームのチェック、筋力トレーニングなどをサポートさせてもらって最終的に大きな大会に出場することができたんです。その時に報告に来てくれたのですが、こんな風に「ありがとう」と言ってもらえる時がやりがいを感じる瞬間ですね。

 

入試事務局:逆に柔道整復師の仕事で大変なところ・デメリットを教えてください。

奥出:立ち仕事なので体力勝負なところはあります。需要が増えてきている分、お客さんが多い時は忙しくて大変な時もありました。とはいえ、最近は学校に来ている求人票を見ても働き方改革に取り組んでいる就職先が多くなっているので、お休みもきっちりと取れるところが多いですよ。給料が安いという声もたまに聞きますが、小さいところから大手のグループまで就職先が多種多様なので、自分の努力次第で昇給していけるので心配はいらないと思います。

 

入試事務局:なるほど!最後にこれから柔道整復師を目指す皆さんにコメントをお願いします。

奥出:僕は高校卒業後、プロゴルファーを目指していました。その時は1日10時間くらい練習していたのですが、腰痛になってゴルフができなくなった時に整骨院の先生にお世話になりまたプレーができるようになりました。その経験がきっかけとなり、今度は支える側になりたいと思って柔道整復師を目指しました。今はこの仕事を選んで本当に良かったと思っています!柔道整復師は素晴らしい仕事ですので、皆さんも是非目指してほしいと思います!

入試事務局:奥出先生、ありがとうございました。

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