2019年
アメリカ研修レポート
				ますますグローバル化が進む日本の看護業界において、国際的な視点が重要になっています。国際看護論という授業の一環として2年次に全員で行くこの研修は、他の学校にはない本校の大きな特徴の一つです。異文化に触れ、たくさんの経験を得て、自身の看護観を培ってください。
研修先
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ホーリーネームズ大学
Holy Names University Registered Nursing / Nursing Science
1868年に創立された、カリフォルニア州オークランドにある少人数授業を行う学校。小高い丘の上にあり、美しい眺望でも知られています。最も近い大都市はサンフランシスコ。
 
研修内容
1日目
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- 歓迎会・大学紹介
 - 米国看護の歴史
 - 米国ナースプラクショナー
 - キャンパスツアー
 - 医療マリワナの実践、価値、現状、倫理問題
 - 米国の在宅看護とホスピスの概要
 - 看護学におけるシミュレーション教育の質
 - 医療模擬実習
(シミュレーション実習:意識不明患者への救急処置) 
 

2日目
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- 患者安全とコミュニケーション
(意思伝達ツールとしての“Clear”の紹介)
グループアクティビティ及びケーススタディ - 学生発表:美作市スポーツ医療看護専門学校の看護教育課程
 - 異文化交流
 - 施設見学:セントポール介護施設
 
 - 患者安全とコミュニケーション
 

3日目
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- 施設見学:ワシントン病院
 - マグネットホスピタルとは
 - 終了式
 
 
学習だけじゃない!
観光や遊び・異文化交流など楽しいことがいっぱい
		
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					同級生・教員と…いざ出発!
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					サンフランシスコ観光
有名なゴールデンゲートブリッジ! - 
					
					サンフランシスコ観光
マーケットでショッピング♪ - 
					
					アメリカの学生さんと食事も一緒に♪
たくさん交流できました! - 
					
					おいしい食事もいただきました
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					最終日はディズニーランドリゾートで楽しもう!1Dayパスポート付き♪
 
ブログ
動画
参加した学生の声

最初は言葉や文化の違いが多く、コミュニケーションに悩みました。現地の方々は皆フレンドリーに接してくださり、日本との違いを多く学ぶことができました。今後はもっとコミュニケーションを取れるようになり、どの国の人でも対応できる看護師になりたいです。
看護学科 C.Kさん
大阪府立西寝屋川高等学校 出身

やはり、日本とアメリカの医療の違いを実感しました。アメリカには「ナースプラクティショナー(NP)という医師と看護師の中間的役割の職種があり、医師と看護師どちらも助けてくれるスペシャリストの方々です。日本にも早くその職種が導入されれば、より良い医療が行なえると感じました。これから卒業して現場に出た際に、日本とアメリカのプラス面を活かして、患者様にとって最高の看護を提供できる看護師になりたいです。
看護学科 A.Uさん
岡山県美作高等学校 出身

日本とアメリカの医療技術の違いや医療に対する考え方を学び、日本もアメリカのいい点を取り入れるべきだと感じました。グローバル化が進む現在、外国の方が日本を訪問する機会は多くなっています。海外で働いていなくても国内でも、必然的に外国の方と接する機会が多くなってくるので、その方に合った考え方や思いを尊重できるように活かしていきたいです。
看護学科 H.Yさん
兵庫県立農業高等学校 出身
